だからヤマシタのエギは釣れるのか。
…図らずもそんなことを考えさせられたのが、こちらの動画。
出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
なぜヤエンでは釣れて、エギでは釣れないのか。
そう感じたことはありませんか?むしろルアーフィッシングというカテゴリにおいて、エサでは釣れてルアーでは釣れないことはよくあること。
その疑問に対し、ヤマシタが出した一つの仮説は“見え方”。注目したのは、イカの眼に「偏光感覚」が備わっているということ。
偏光とは、光の波の向きが一定に揃った光のこと。イカが好むベイトフィッシュの体表は強い偏光を反射しており、イカはその光を手がかりに獲物を見極めているんじゃないか…と。
ヤマシタが着目したのは、この可能性。つまり、この特性をエギに応用できれば“より生きたエサに近づけるのではないか”ということ。
そこで、イカにアピールする要素であることはもちろん、人間には本来見えない偏光をアングラー自身にも体感してもらうべく試行錯誤を重ね、完成したテクノロジーが「ポラマジ」。Magic with Polarization(偏光の魔法/マジック)の略。
となってくると。ほしいのは、使ってみたいのは「ポラマジ」搭載のエギ。ヤマシタでは2色のポラマジ搭載「エギ王K」がオンラインストアにて発売予定。
ヤマシタ公式「エギ王 K 3号 (EGING LABO)」詳細ページ
「イカの眼が偏光を感じる」――そこに新しいテクノロジーの着想を得た時、同時に「ヒトには感じ取れない偏光で、アングラーをワクワクさせられるのか?」という課題に直面しました。
イカが見ているであろう視界を、私達人間でもイメージできるように――
光学技術の分野においては、古くから“偏光を可視化する”ための試行錯誤が重ねられ、手法が確立されてきました。
「ポラマジ」ではその原理を応用し、本来は感じ取れない偏光を、今やエギングで必需品となった「偏光サングラス」越しに浮かび上がる色彩変化として表現しました。
これは「光の透過」がつくり出す現象であり、透明なボディを持つ現代のエギこそが、その可能性を最大限に引き出せる素材でした。
監修カラー「ポラマジ虹」ではその特徴を最大限に生かし、多くの光を取り込む杉柄の採光窓を布地の背面に配置。
エギにおいて伝統的な杉柄模様が、新しいテクノロジーを際立たせるデザインへと昇華しました。
背中全体には色とりどりの虹色をマッチングし、ボディから生まれる色彩変化と調和。
エギ本来の重要な機能である、アングラーからの視認性も確保しました。
異なる歴史を歩んできた光学技術とエギング、そこにイカの生態が融合して生み出された一品。
皆様のフィールドで、この新しい可能性をぜひ体感してください。
出典:ヤマシタ公式HP
https://youtube.com/shorts/AXXo_oqKvUk?si=J-HUWWvPEx74WoqJ
今回監修したカラー「ポラマジメジナ」は、アオリイカが好む環境に全国的に生息し、釣り場で頻繁に見かけるベイトフィッシュ、メジナ(グレ・クロ)をモチーフにしています。
エギングでは「イワシ等のベイトがいれば理想的」とされますが、常にそのシチュエーションに遭遇するわけではありません。
その点、メジナは年間を通して様々なエリアで出会える存在であり、アオリイカの捕食対象としても身近です。
餌木が木製で曳型が作られた時代から、「メジナ型」は数多く製作されてきた歴史があり、エギングに所縁の深い魚でもあります。
小型回遊魚に比べて透け感の少ない魚種ですが、エギングラボの森さんの解説にあった「腹側よりも背中の透け感のない部分に偏光要素が強く出る」という特徴をデザインに反映しました。
さらに、小型メジナが興奮時やストレス時に浮き出す薄いブルーやグリーンの縞・斑紋を取り入れ、アオリイカが実際にメジナを追うシーンを再現しています。
結果として、アオリイカに有効な“透け感”と、全国のフィールドで目にするリアルなベイト像を融合。
カラー・仕様ともに納得の仕上がりです。ぜひ手に取り、フィールドでその威力を体感してください。
出典:ヤマシタ公式HP
https://youtube.com/shorts/U-slvYNpRSc?si=x9AIEqM4-wixPq-Q
なお、こちらのエギは初回抽選販売でセットで発売される模様。
1. エギストッカー
2. エギ王 K 3号 ポラマジ虹 2本
3. エギ王 K 3号 ポラマジメジナ 2本
4. EGING LABO 研究員ステッカー 1枚
5. EGING LABO 研究員アクリルキーホルダー 1個
スケジュールについてはこちらを参照。
①9月11日(木) 正午12:00 ~ 9月15日(月) 23:59まで 抽選応募受付期間
②9月17日(水) 11:00以降~ に当選者へメールにてご購入手続きのご案内
※当選者はご案内メールに従って 9月21日(日)までに必ずご購入手続きをお願い致します。
※落選メールは届きませんので、ご了承ください。
出典:ヤマシタ公式HP
いやぁ、ポラマジ。今後のエギングシーンにおいて、なかなか重要なキーワードになりそうな予感。
何百年も前から、存在している餌木。それを令和の今なおテクノロジーによってアングラーをワクワクさせてくれるヤマシタ。その原動力、企業力こそがヤマシタのエギが釣れる理由なんじゃないか…なーんて。
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