科学・技術・工学・芸術・数学を統合的に学ぶ「STEAM教育」を通して子どもたちが自発的に学習…その理由とは?(TOKYO MX) – Yahoo!ニュース


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科学・技術・工学・芸術・数学を統合的に学ぶ「STEAM教育」を通して子どもたちが自発的に学習…その理由とは?
TOKYO MX(地上波9ch)の報道・情報生番組「堀潤 Live Junction」(毎週月~金曜20:00~)。育児の悩みを解決に導く「トヨサキ育児っと」のコーナーでは、近年広がりを見せている“STEAM(スティーム)教育”について取り上げました。 ◆日本のチームが世界大会で優勝! STEAM教育とは、「S(Science/科学)」、「T(Technology/技術)」、「E(Engineering/工学)」、「A(Art/芸術)」、「M(Mathematics/数学)」の5つの単語を組み合わせたもので、社会のさまざまな問題に対して各教科・領域の知見を総合的に働かせて考える力を養うということで注目を集めています。 文部科学省も2018年度から学習指導要領にSTEAM教育の推進を盛り込んでおり、都内のスクールではコロナ禍以降、生徒数が2倍に増えたといいます。 具体的に、どのようなことを学んでいるのか。都内のスクールでも利用されている教育プログラムのひとつに、世界中で150万人以上が学んでいるSTEM教育プログラム「VEXロボティクス(以下VEX)」があります。これは教材を用いてロボットの設計や構築を行い、それをプログラミングやコントローラーによって動かすことで実践的に学べるというもの。 このロボットを使った競技大会も開催されており、子どもたちは毎年更新される競技内容にあわせロボットを製作しています。今回、番組では都内のSTEAM教育のスクールに通う子どもたちが日本代表として参加した国際大会の模様を取材しました。 3月20日、子どもたちが作ったロボットの性能などを競う国際大会が開催され、その中高生部門に日本チーム「Big Dippers」が参加。彼らが挑んだのは他のチームと同盟を組み、フィールドに置かれた自分のチームの色の輪を杭にかけてポイントを稼ぐ競技です。 Big Dippersのロボットは下から拾い上げた輪を折りたたみ式のアームで掴み、高い位置にある杭にひっかけることができる構造で、チームのロボットビルダー・綱嶌さんは「僕たちのロボットはタイヤがついているところ“ドライブトレイン”の回転数が他のチームよりも若干高く設定されているので、動きが速い」と自身のチームのロボットの特徴を解説します。 日本チームはその実力を存分に発揮。同盟を組んだ香港チームと協力して勝利を重ね、決勝へと駒を進めますが、決勝1回戦でチェーンが壊れるアクシデントが。しかし、励まし合いながら急ピッチで修理を行い、なんとかピンチを脱します。そして、迎えた決勝2回戦。1回戦のアクシデントをものともせず着々とポイントを重ね、見事優勝を果たしました。 STEAM教育の魅力について綱嶌さんは「VEXをやる前は勉強があまりできないほうだったが、VEXを始めてから、例えばロボットを作るために物理法則を学ばなければいけなかったり、(作戦)交渉をするために英語などが必要なので、勝ちへの思いを勉強・学習に自発的に向けられるのが魅力」と話していました。 Big Dippersの躍進を見た株式会社トーチリレー代表取締役の神保拓也さんはSTEAM教育を高く評価しつつ、そのポイントとして「Art(芸術)」を挙げます。そして、「科学・技術・工学・数学という従来“理系”と言われていた分野は、AIやテクノロジーの進化に対応するために集中的に学ばないといけないと元来のSTEM教育の考えにあったが、それは結果的にAIに代替される要素もあり、そこに“Art”が入ってきて、想像力やコミュニケーションが加わった。今回の大会もチーム戦で助け合うという部分が“Art”が入ることで深みが出たと思うので、そういう意味でもSTEAM教育は非常にいい捉え方だと思う」と言います。 また、経済ジャーナリストの荻原博子さんは、綱嶌さんの言葉を引き合いに「勉強は好きではなかったけど、STEAM教育を始めたことで物理や英語を学ぶ、それも自発的に。素晴らしい教育だと思う」と称賛していました。
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