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つくばエクスプレスつくば駅の改札内に設置された高エネルギー加速器研究機構(KEK)の研究装置と浅井祥仁KEK機構長(右)。隣は渡辺良TX運営会社長=2025年12月12日午前10時8分、茨城県つくば市、床並浩一撮影
東京・秋葉原と茨城県つくば市を結ぶつくばエクスプレス(TX)のつくば駅改札内に、高エネルギー加速器研究機構(KEK、つくば市)の研究装置が特別展示された。研究・教育機関が集積する「科学技術のまち・つくば」を乗降客らに伝える取り組みの第1弾で、来月中旬まで。宇宙航空研究開発機構(JAXA)など市内に拠点を構える機関の研究機器や開発製品がお披露目される予定だ。 TXの開業20年に合わせ、運営会社「首都圏新都市鉄道」(東京)は主につくば駅を見つめ直す勉強会で検討を重ね、「研究学園都市と筑波山観光の拠点」として研究教育機関との協働による情報発信強化を打ち出した。ノーベル賞受賞者の江崎玲於奈さんが理事長を務める県科学技術振興財団(つくば市)も、双方の橋渡し役として調整にあたった。 KEKは市内の代表的な研究機関で、小林誠さんや益川敏英さんら歴代ノーベル賞受賞者との関係も深い。今回展示されたのは、物質や宇宙の起源をさぐる研究などで長年使用されてきた「加速器」と呼ばれるKEKを象徴する研究装置で、展示時期は「ノーベルウィーク」とも重なった。 TX運営会社の渡辺良社長は「これまでは研究学園都市や筑波山観光のイメージがわかないとの指摘もあった。今後はつくば駅の発信機能の強化に取り組みたい」と話す。 著名な物理学者として知られる浅井祥仁KEK機構長は「TXの開業前からつくばの地で加速器を使った基礎科学研究に取り組んできた。今後も協力していきたい」と連携に意欲を示した。(床並浩一)
朝日新聞社
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