
花王はD2Cブランド「花王ライフケア研究所」の展開をスタートした。同ブランドの第1弾のプロダクトに同社が選んだのは、「姿勢のゆがみ」を解決する、インソールと解析アプリだった。新たなD2Cブランドを立ち上げた狙いや、好調な花王の公式ECサイト「My Kao Mall(マイカオウモール)」での訴求について、ライフケア事業開発部ブランドマネージャーの本松達朗氏に話を聞いた。
─「花王ライフケア研究所」について聞きたい。
花王の多岐にわたる本質研究から生まれた、現代人の健康課題をサポートするコンディショニング・ライフケアブランドだ。
25年11月26日にブランドを立ち上げ(1)歩行から姿勢のゆがみを解析する無料アプリ「my Symmetry(マイシンメトリー)」(2)着用時の体のゆがみを補整するインソール「THE CORE(ザ コア)」─をリリースした。
─なぜD2Cを選んだのか?
立ち上げには約3年を要し、初期の段階からD2Cを意識していた。
花王の中にある研究知見を応用し、お客さまのお困りごとを解決していきたいという、健康領域の新しい事業だと考えている。「健康領域でお客さまに貢献する」となると、一過性のコミュニケーションではなくて、”つながり続ける”ことが非常に重要だと考えた。
店舗で販売するという、商品の形態も検討したが、「お客さまと直接つながって、長期的なコミュニケーションが取れる」という利点を生かせるD2Cに勝機があると考え、立ち上げに至った。
─花王の中で、今後D2Cに力を入れていくのか。
会社全体としては「My Kao Mall」というECサイトを運営しており、今後ここをよりアクティブにしていこうと考えているので、注力ポイントの一つと言える。
─「my Symmetry」はどのようなアプリか。
世界初の、スマホをおなかに当てて8歩歩くだけで姿勢のゆがみを可視化するアプリだ。「骨盤のゆがみ・傾き・ねじれ」や、「股関節・膝・足首の関節動作」といった6項目を解析し、姿勢のゆがみを可視化できる。解析結果をもとに、運動科学に基づいたエクササイズを、300通りの中からパーソナライズして提案する。姿勢のゆがみは、測定時の状態によって変わるので、定期的な測定を推奨している。
─インソール「THE CORE」についても聞きたい。
(続きは、「日本ネット経済新聞」1月22日号で)
大きく曲げても割れずに元に戻る柔軟性を実現したインソール
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