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(日本)
茨城発
2026年02月19日
ジェトロは2月3日、農林水産品・食品の輸出に取り組む茨城県事業者と国内商社とのマッチングを目的とした対面商談会を水戸市内で開催した。本商談会には、欧米・中東・オセアニアなどに輸出実績を有する国内の輸出商社7社と、海外販路拡大を目指す30社の事業者が参加した。ジェトロのオンラインカタログサイト「Japan Street」の情報を基に、商社が事前に企業・商品を選定してマッチングを行い、計68件の商談が実施された。
商談会の様子(ともにジェトロ撮影)
商談では茨城県の特産品である納豆に関心を寄せる商社が多く、ある商社は「こだわりの高級納豆が気に入った。スイスの高品質・健康志向に合っているため、現地日本食品店での販売を検討したい」と強調した。
また、コメにも注目が集まった。農林水産省の「作物統計調査」によると、茨城県は、2024年度の主食用水稲の収穫量が全国5位と上位に位置している。コメを取り扱う事業者は、茨城県オリジナル品種「ふくまる」を売り込んでいた。ふくまるは大粒で丸みがあり、あっさりとした味で、おかずを引き立てる、冷めても硬くなりにくいなど、冷めた状態で提供される料理や、炒めもの・煮込み料理にも向いているという特徴がある。商談した多くの商社は高い関心を示し、「米国の日本食レストランに販路があるので、すしを取り扱う店を中心に提案したい」「スペインのパエリアに向いていると提案があったので、欧州の販路向けに検討してみたい」などとコメントした。また、「コメはここ数年、国内需要が高まっており、輸出可能な量が減っている。その中で輸出に積極的な事業者の参加があって非常にありがたい」との声もあった。
参加した事業者からは「良い引き合いが増える一方で、ISO22000やFSSC22000を求められるケースもあった。高品質米のPRにもつながるため、国際規格の取得を検討したい」と今後の課題について言及があった。
茨城県が公表する2024年度の県農産物・加工食品の輸出実績
は73億4,225万円(前年度比約73%増)で過去最高額を更新。円安傾向も追い風となり、県内の輸出機運が高まっている。
(永峰恵介)
(日本)
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