
工学部
工学部機械工学科の窪田紘明准教授が、公益財団法人スズキ財団の「第6回やらまいか特別賞」を受賞し、2月20日に浜松市内で開かれた授賞式に出席しました。スズキ財団の創立40周年を記念して2020年に創設された同賞は、財団の科学技術研究助成などを受けた研究課題から「何事もまずはやってみよう」という「やらまいか精神」で意欲的に挑戦し、優れた功績を上げた研究者を顕彰する事業です。
窪田准教授はこれまで3回にわたって同財団の助成を受けてきました。21年度に採択された「究極の軽量車体骨格の開発」は、窪田准教授が鉄鋼メーカーに勤務していた時代にボディーの初期設計における精度向上が開発全体の期間短縮に不可欠だと感じていたことをきっかけに始めた研究です。研究室の学生の協力も得て、強度、板厚、平面の幅が異なる120ケースの部品を分析し、高強度材料に適用可能な設計式を自動車メーカーの現場に導入しました。22年度に採択された「成形パラメータによる自動車骨格の衝突変形制御技術の開発」は、レーザーで溶接する際に部品の角度を変えることで衝突時に亀裂が入りやすいという課題を解決。24年度には「カーボンニュートラルに向けた棒線材引き抜き加工工程の最適化技術の開発」が採択され、ワイヤハーネス等の引抜き加工時の工程の自動最適化技術ついて現在も研究を進めています。
窪田准教授は、「実際の生産現場で必要とされる技術開発に取り組む中で学生たちが成長しており、よい研究がよい教育につながっていると感じています。目的がはっきりしていると学生たちは生き生きと取り組んで、たくさんのことを吸収してくれます。研究を通して将来の道を決める学生も多くいます。より実践的な研究環境を整えるために、研究助成を受けられることはありがたい。今後も社会で役立つ研究に取り組んでいきたい」と話しています。
<スズキ財団ホームページ>
https://www.suzukifound.jp/
<窪田研究室ホームページ>
https://kubotaken.amebaownd.com/
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