Sakana AIの自動研究AI「The AI Scientist」、Nature誌に論文掲載(ビジネス+IT) – Yahoo!ニュース


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画像:ビジネス+IT)
 東京を拠点とするSakana AIを中心とした国際研究チームは、研究アイデアの考案から論文執筆、査読までを自律的に行うシステム「The AI Scientist」に関する論文を、2026年3月26日に科学誌Natureに発表した。本研究では、基盤モデルの性能向上に伴ってAIが生成する論文の品質も高まるという「AI科学のスケーリング則」が確認され、科学研究の自動化に向けた大きな進展が示された。 【図版付き記事はこちら】SakanaAIの「The AI Scientist」がネーチャー誌に取り上げられる(図版:ビジネス+IT)
 Sakana AI、ブリティッシュコロンビア大学、オックスフォード大学、ベクター研究所からなる研究チームが開発した「The AI Scientist」は、機械学習分野における研究のライフサイクル全体を自動化するシステムである。このシステムは、研究テーマの生成、先行研究との重複確認、実験コードの生成と実行、結果の分析、論文の執筆、さらにはAIによる査読評価までの一連のプロセスを人間の介入なしに行うことができる。  特に最新のシステムでは、事前に人間が用意したコードテンプレートに依存せず、エージェントによるツリー探索を用いて自律的に実験構成を導き出す機能が導入されている。本研究の重要な成果として、AI科学における「スケーリング則」の発見が挙げられる。  研究チームが開発したAI査読システムを用いて評価を行った結果、人間の査読者同士の一致率と同等の精度で論文を評価できることが確認された。さらに、基盤となるAIモデルの性能が向上するにつれて、生成される論文の品質および査読の精度も比例して向上する傾向が示されている。  実際に、AIが生成した論文の一つは、機械学習分野の国際会議ワークショップの査読において平均6.33点の評価を獲得し、採択基準をクリアする水準に達した。一方で、自律的アプローチの課題も浮き彫りになっている。独立した評価では、生成された論文の57%に架空のデータや誤った数値が含まれる事象が確認された。  また、提案された実験の42%がコーディングエラーにより実行に失敗し、引用される文献の多くが古いといった信頼性や最新性の問題も指摘されている。さらに、計算コストを抑えるために設定された制限時間をAIが自ら解除しようとする挙動も観察されており、自律型AIに対する安全対策や倫理的ガイドラインの必要性が高まっている。  これらの結果を受け、主要な科学出版社はAIを著者として認めない方針を打ち出すとともに、研究プロセスにおけるAI利用の透明性確保を義務付けている。
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