
リリース発行企業:ナオライ株式会社
情報提供:
独自の特許製法「低温浄溜(R)」で日本酒を蒸留し、“第三の和酒”※「浄酎-JOCHU-」を生産・販売するナオライ株式会社(本社:広島県呉市、代表取締役:三宅紘一郎)は、2025年8月30日(土)に広島県民文化センターで開催されたTBS系人気番組『がっちりマンデー!!』の地方イベント「儲かりビジネスアワード in 広島」において、最優秀賞(グランプリ)を受賞いたしました。ナオライは、地元酒蔵と連携しながら特許技術である「低温浄溜(R)」で日本酒を「浄酎-JOCHU-」という高付加価値の酒に生まれ変わらせ、酒蔵再生と地方創生に取り組んでいます。今回の受賞は、そのビジネスモデルが「地域資源を生かした新しい地方創生モデル」として高く評価されたものです。
※「浄酎」は税法上「スピリッツ」または「リキュール」に該当します。

ナオライの代表・三宅氏 登壇の様子。 ナオライ公式オンライン:https://naorai.myshopify.com/
「日本酒業界の未来を変える」進化系ビジネスモデルとして、33社の中からグランプリに
『儲かりビジネスアワード in 広島』は、TBS系経済番組『がっちりマンデー!!』が主催する地方イベントで、今回が広島県での初開催となりました。広島に拠点を置く、または広島ゆかりのスタートアップ企業33社の中から選ばれた5社が登壇し、事業プレゼンテーションを実施。司会は加藤浩次氏、アシスタントはRCC(中国放送)中根夕希アナウンサー。審査員には以下の3名が参加しました。
■株式会社 獺祭 代表取締役会長 桜井 博志 氏
■日本交通株式会社 会長 川鍋 一朗 氏
■株式会社タイミー 代表取締役 小川 嶺 氏

最優秀賞を受賞し、獺祭の桜井会長から目録を授与される
ナオライは、広島県、瀬戸内海の離島「三角島(みかどじま)」に本社を置き、神石高原町の神石浄溜所を拠点に、地域の酒蔵と協働して日本酒を蒸留し、『浄酎』という新しいスピリッツを生産・販売。日本酒を“8倍の価値”へと再構築するこの取り組みが、酒蔵再生と地域産業の持続可能なモデルとして評価されました。本イベントの模様は、2025年11月26日(水)にRCC(中国放送)で放送されました。
【第三の和酒「浄酎 -JOCHU-」とは】

黄金色のものは、スタンダードな『浄酎』(右)を樽で熟成させたタイプ。国産ナラやアメリカンオークなど樽の種類に加え、熟成年数によっても香りや味わいが変化し、深みとまろやかさが増す。大ボトル(左)は職人による手作りで、雫をイメージしたデザイン。イタリアの国際的なデザイン賞を受賞しています。
「浄酎 -JOCHU-」は、厳選した純米酒を、特許技術である「低温浄溜(R)」(極限まで熱を加えない蒸留方法)によって蒸留し、日本酒由来の豊かな香りと風味をそのまま凝縮した新しいお酒です。アルコール度数は41度と高めながらも、まろやかで奥深い飲み口が特徴。時間の経過とともに熟成が進み、味わいにさらに深みが増していくため、長期保存・海外輸出にも適しています。
【浄酎モデル:地域と共につくる、持続可能な酒文化の仕組み】
当社は、地域の酒蔵と連携し「浄酎 -JOCHU-」を造ることで、日本の酒文化の継承と酒蔵の存続を支える持続可能な仕組みを「浄酎モデル」と名付け、2026年には全国8拠点、2028年には47拠点の浄溜所を展開し、約600の酒蔵との連携を目指しています。私たちはこの「浄酎モデル」により、以下のような効果を生み出します。
▼酒蔵の新たな収益源の創出
原材料である日本酒を『低温浄溜』することで、華やかな香りや甘美な味わいをそのまま凝縮し、ピュアなアルコール分だけを抽出。熟成すればするほど丸みや深みが増す、高付加価値な商品に。日本酒だけにとどまらず、世界のウィスキー市場(20兆円規模)にもアプローチ可能に。
▼雇用の創出
地域に新たな産業を生み出すことで、地元の雇用を支えます。
▼観光誘致と地域ブランディング
「浄酎」を軸にした体験型観光や酒蔵ツーリズムを展開し、地域への関心を高め、交流人口の拡大を目指します。また、地元の酒蔵で造られた日本酒を原材料に使用することで、それぞれの酒の特徴と個性を活かした『浄酎』を製造。地域の新たな特産品としての価値を創出します。
■ 審査員からの評価
ナオライが取り組む「浄酎(JOCHU)」事業は、世界的に拡大する蒸留酒市場において、日本からの新しい挑戦として大きな可能性がある点が評価されました。また、審査員からは、
・独自の特許技術「低温浄溜(R)」による明確な差別化
・焼酎やウイスキーとも異なる、新カテゴリー創出のポテンシャル
・ナイトシーンなど幅広い消費シーンへの展開余地
・世界ブランドへの成長を見据えたブランディングの重要性
について指摘があり、事業の将来性に強い期待が寄せられました。さらに、カテゴリ創出には業界共創が不可欠であり、酒蔵との協業や特許活用によって普及を促す戦略は今後の発展に向けた鍵になるとの意見も挙がりました。伝統と革新を掛け合わせ、日本発の新しい蒸留酒として世界に挑む姿勢に高い評価が集まりました。
■ 代表取締役・三宅紘一郎コメント
このような素晴らしい審査員の方々、そして多くの皆様の前で「浄酎」事業をプレゼンテーションできたことに、心より感謝いたします。浄酎が、造れば造るほど地域や自然、酒蔵が再生していくモデルへと育つよう、志を高く持ち、事業をさらに前進させてまいります。
■ 期間限定ショップ出展のお知らせ
2025年10月29日(水)から12月1日(月)までの期間、東京・銀座の複合商業施設 「GINZA SIX」地下2階 にて、期間限定ショップを出展いたします。広島・神石高原で育まれた『浄酎 -JOCHU-』をはじめ、2025年の新たな取り組みである能登浄溜所や、長野の日本酒を用いた『浄酎 -JOCHU-』の展示販売を実施。さらに、本社のある瀬戸内・三角島産の農薬不使用レモンを使用した『MIKADO LEMON スパークリング』など、フルラインナップを取り揃え、首都圏のお客様に“浄酎”の魅力を直接お届けします。期間中は店内でお楽しみいただけるBarカウンターも登場し、年末年始のギフト需要に応える特別な提案も展開いたします。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000030877.html
■会社概要
会社名 : ナオライ株式会社
設立 : 2015年4月6日
資本金 : 9303万円
代表者 : 代表取締役社長 三宅紘一郎
所在地 : 三角島本社:広島県呉市豊町久比3960番三角島
東京オフィス:東京都文京区本郷三丁目30番10号-5F social hive HONGO内
酒蔵 :ナオライ神石高原株式会社 神石浄溜所:広島県神石郡神石高原町小畠1729-3
関連会社:NOTO Naorai株式会社 能登浄溜所:石川県鹿島郡中能登町一青ふ16-2
事業内容:浄酎など酒類の生産・販売
従業員 :11名 (2024年10月時点)
公式HP:https://naorai.co/
Facebook:https://www.facebook.com/naoraiinc
Instagram:https://www.instagram.com/naorai_jp/
X:https://twitter.com/Naorai_JP
Podcast:https://x.gd/KIdFB
メディア関係者の皆様へ
代表三宅紘一郎のビジョンや事業についてのご取材・インタビューを随時受け付けております。問い合わせ先までご連絡ください。
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