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慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)では、2025年12月12日(金)、東京国際フォーラムにて「KEIO TECHNO-MALL 2025」を開催しました。
本イベントは、慶應義塾大学理工学部・大学院理工学研究科の研究成果を広く社会に発信し、産官学連携の新たな可能性を切り拓くきっかけを提供する展示イベントです。
今回のテーマは「『実学』の原点-多彩な次代への架け橋」。会場には97におよぶ展示ブース・パネルが並び、1,600名を超える皆様をお迎えしました。特に、本イベントの醍醐味の1つである、実機やデモンストレーションを中心とした展示の前では、多くの来場者が足を止め、五感を使って最先端のテクノロジーを体感している様子が見られました。研究者や学生の話に熱心に耳を傾け、終始活発なディスカッションも行われていました。
計9件開催されたシンポジウムセッションやショートプレゼンテーションでは、立ち見が出るほどの盛況となった回も多くありました。メインイベント「Keio Science & Technology Future Vision Dialogue -慶應・理工学研究科が目指すこれからの研究・教育・イノベーション-」では、慶應理工の今後のあり方について、多角的な視点から議論が深化していました。会場からも質問が飛び、次代に向けた力強いビジョンを共有する貴重な機会となりました。
今回はビジネスパーソンのみならず、多くの中高生の姿が見られたことも特徴でした。現役の大学生・大学院生による熱のこもった解説に、真剣な眼差しで見入る様子が印象的でした。世代を超えて科学の魅力を共有する光景は、まさに本イベントのテーマである「次代への架け橋」そのものだと感じました。
KLLでは、本イベントでの出会いを起点として、ミッションである産官学連携を引き続き推進してまいります。次回のKEIO TECHNO-MALL は、2026年12月16日(水)に東京国際フォーラムにて開催予定です。
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