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【報告】地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS) 中核的拠点施設「e-Nexus(イー・ネクサス)棟」竣工記念式典を挙行
2026.01.30
国立大学法人電気通信大学(学長 田野俊一 以下「本学」)は、本学キャンパス内に整備した地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の中核的拠点施設「e-Nexus(イー・ネクサス)棟」の竣工を記念し、2026年(令和8年)1月30日(金)、竣工記念式典を執り行いました。
本学は、本事業において「先進基礎科学技術の統合と実践により共創進化する先進エネルギー技術の創造」を主題として掲げています。具体的には、以下のような「インターネット型エネルギー社会」の実現を目指します。
これまでの電力システムは、巨大な発電所から一方的に電気を送る「垂直統合型」でした。私たちが目指すのは、太陽光パネルなどを備えた家庭や地域が、インターネットのように互いに電気を融通し合う「水平分散型(ネットワーク型)」の社会です。これにより、災害時には網の目のように迂回して電気が届く、停電のないレジリエントな社会を実現します。
電気をただ消費するだけの存在から、自ら創り、地域で分かち合うプロシューマー(生産消費者)へと市民の役割を変革します。e-Nexus棟では、AIやIoTといった技術開発にとどまらず、どうすれば人々が納得してエネルギーを管理・共有できるかという「社会のルール」や「倫理的(Ethical)・法的(Legal)・社会的(Social)課題(Issues);ELSI」についても、文理融合で研究・実証します。
アフリカなどの電力アクセスが十分といえない地域において、自律分散型エネルギーネットワークが提供するのは「明かり」だけではありません。例えば、この電力で地下水を汲み上げることで、水汲み労働の時間が短縮されます。さらに、確保した水資源で女性たちが中心となる「新しい農業」を興し、新たな収入を得る経済基盤を作ることが出来ます。現地の女性がシステムの守り手となり、貧困からの脱却と自立を実現する「人間中心の開発」を推進します。
先進エネルギー研究の基盤となる広範な基礎科学技術分野の研究力強化に向けて、新たな国際的研究拠点・産学連携拠点の形成を目指した、新機軸のプログラム「UEC-SHIP」(UEC Strategic Hub Incubation Program)を立ち上げました。本プログラムでは、以下に掲げるような、本学の重点研究分野における5つの拠点形成プロジェクトを組成し、多様なステークホルダーとの協創を推進していきます。
○1階:Nexus Park 「先端技術開発を知る」
○2階:Nexus Alliance「次世代研究を研鑽し究める」
○3階:Nexus Forum「社会課題解決へ飛躍する」
本学は、e-Nexus棟を原動力のひとつとして、社会課題解決を目指しながら自律的に進化し続ける「共創進化スマート社会」の実現に挑んでいます。企業や地域のみなさまには、未来を共に創り上げていくパートナーとして、共創進化の輪に加わっていただけることをお待ちします。
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