
現在JavaScriptが無効になっています
Yahoo!ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら
配信
(Photo/Shutterstock.com/Gints Ivuskans)
ウクライナ政府は、ロシアとの戦争で収集した実戦データを友好国や防衛企業に提供し、無人機(ドローン)用の人工知能(AI)モデル訓練を支援する方針を発表した。数百万件に及ぶ注釈付き画像や動画を開放し、妨害電波下でも標的を自律的に識別・攻撃できる次世代兵器の開発を加速させる。 【図版付き記事はこちら】ウクライナAIモデル構築に同盟国に戦闘データ提供へ(図版:ビジネス+IT)
ウクライナのフェドロフ国防相は2026年3月、ドローンをはじめとする自律型システム向けの人工知能(AI)ソフトウエアを訓練するため、同盟国や防衛企業に対して実際の戦場データの提供を開始したと発表した。提供されるデータセットには、ロシアとの4年に及ぶ戦争の過程で収集された数百万枚に及ぶ注釈付き画像や、数万回の戦闘飛行から得られたビデオ映像が含まれる。 これらは実験室や演習場では再現できない情報であり、目標衝突直前の回避行動、瓦礫に覆われた都市部での視覚的ノイズ、妨害電波(ジャミング)を受けた際のセンサーの挙動といった極限状態の記録を含んでいる。機密情報の外部漏洩を防ぐため、ウクライナ政府は安全にモデルの訓練とテストを実行できる専用のAIプラットフォームを構築し、兵器製造企業にアクセスを付与する実験的プロジェクトを始動させた。 フェドロフ国防相はこの取り組みを「Win-Winのパートナーシップ」と表現している。データセットへのアクセスを求めてきた支援国や企業は、戦場における人や兵器の形状、動きのパターンを正確に認識するAIの開発を効率化できる。一方でウクライナ側は、開発されたより高度な自律型システムを迅速に前線へ投入する基盤を獲得する。 すでにウクライナ軍のシルスキー総司令官は、敵の攻撃ドローンに対抗するためのドローン迎撃小隊を各部隊内に編成したことを明らかにし、実戦投入に向けた組織改編を進めている。また、ウクライナは英国との技術共有協定に基づき、ロシアの攻撃ドローンに対抗する低コストな次世代迎撃ドローン「OCTOPUS」の大量生産にも着手するなど、国際協力を通じた防空能力の底上げを図っている。
1/2ページ
端末返却時に最大2万2000円の利用料が必要になったスマホの販売プログラム あらためて注意点をまとめた
Windows 11強制リプレースの“逃げ道”に「Linux」が台頭してきた理由
終わったわけじゃない。NECが従来型ハードを捨て、6GとAIに経営資源を集中させる理由
巨大!体長3メートル超の『終末の魚』2匹、水深1000メートルの深海から浜辺に現れる⇨海水浴客らが沖へ戻そうとすると…
“カメラが外れる”スマホ!?中国家電大手、ぶっ飛び試作機披露 発売に向け本格準備か「限界を再定義」【レポート】
トレンド満載 企業の最新情報に注目
企業の公式プレスリリースまとめ
8.7億台のAndroidスマホが「60秒ハッキング」の危険にさらされている
グーグル、35億人のChromeユーザーにゼロデイ警告──攻撃はすでに進行中
【投資家インタビュー】毎日1株買うだけで配当9万円超!みぎてにじゃらじゃら氏に聞く超シンプル投資術
東大と理研、142億パラメータの日本語特化型医療用視覚言語モデルを開発・公開
大人気で買えないと話題に!累計140万個出荷の明治「生のときしっとりミルク」が大ヒットしたワケ
Copyright © 2026 SB Creative Corp. 無断転載を禁じます。