IIT-M Globalがドバイに応用AIセンター設立 インド工科大学マドラス校 – Science Portal Asia Pacific


インド工科大学マドラス校(IIT-M)は2月18日、IIT-M Global Research Foundationがドバイのコマーシティーに初となる応用人工知能(AI)イノベーションセンターを設立し、応用AIの実装を加速することでテクノロジー主導の経済成長を支援すると発表した。
センターは第1フェーズで、今後5年間で応用AIスタートアップ6社を受け入れる計画である。6社の合計評価額は約1億1800万米ドルで、予測収益は約2億8100万米ドルとしている。複数の企業はグローバル展開の拡大余地があると見込む。運営はIIT-M Globalのドバイにおける戦略的パートナーであるMCA Gulfが支援し、ドバイを応用AIの開発・展開・スケールの拠点に位置付ける長期的プラットフォームとして構想されている。
設置先のドバイ・コマーシティーは、中東・アフリカ・南アジア(MEASA)地域でデジタルコマースに特化したフリーゾーンで、域内外ブランドの重要拠点とされている。IIT-M Globalは、IIT-Mの学術・研究・イノベーションの強みを海外展開するためのプラットフォームである。
ドバイ・コマーシティーおよびドバイ空港フリーゾーンのアムナ・ルータ(Amna Lootah)局長は、「IIT-M Global初の応用AIセンターの設立は、イノベーション主導の成長とAI市場の形成につながるものです」と語る。IIT-Mのラグナサン・レンガスワミ(Raghunathan Rengaswamy)教授は、「センター開設は研究成果を産業規模につなぎ、人間中心のAIを推進するとともに、インドとUAEの技術連携を強化し、戦略的回廊の安全性とガバナンスに根ざしたAIソリューションのベンチマークとなります」と述べた。
センターはIIT-M Globalが主導し、製品開発やソリューション展開、知的財産創出の促進、政府機関や産業界、イノベーションエコシステムとの連携強化に取り組む。このプロジェクトにより、商業の活性化、知的財産の開発、高技能雇用創出、スマートシティー、エネルギー、物流、建設などの分野で生産性向上を通じて持続的な価値創出が期待されている。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部
参考サイト(外部サイト):
● インド工科大学マドラス校(IIT-M)
https://www.iitm.ac.in/happenings/press-releases-and-coverages/iit-madras-global-establish-its-first-applied-ai-innovation
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