2025年度東京科学大学附属科学技術高等学校卒業式を挙行 – isct.ac.jp


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2026年3月27日 公開

東京科学大学附属科学技術高等学校(Science Tokyo High School)は3月10日、田町キャンパスの附属高校体育館にて、2025年度卒業式を執り行いました。式典には、卒業生とその保護者、および附属高校の梶原将校長をはじめ附属高校教職員、東京科学大学(Science Tokyo)の学長および理事、来賓が出席しました。
式では、各クラスの担任教諭による卒業生呼名の後、梶原校長から代表生徒に卒業証書が授与されました。また、学業成績が優秀であった生徒に優等賞の表彰も行われ、梶原校長から表彰状が授与されました。
梶原校長は式辞で、卒業生およびご家族へのお祝いの言葉とともに、「これからの社会は、変化の連続です。技術はますます進歩し、価値観は多様化し、正解のない問いに向き合う場面が増え、困難に直面することもあるでしょう。そんな時に思い出してください。高校生活の中で、皆さんは成功も失敗も経験しました。思い通りにいかなかった悔しさ、努力が実った喜び、仲間と涙したこと、その一つ一つが、皆さんを確実に成長させています」と卒業生への期待の言葉を述べました。そして、「本校での3年間の『学び』を糧(かて)に、自分の歩む道に責任と誇りを持ち、それぞれの道、そして夢に向かって邁進してください」と門出のメッセージを贈りました。

次に、Science Tokyoの田中雄二郎学長は祝辞として、「附属高校での学びは受験のためだけではありません。困難に直面したとき、立ち止まり、考え、他者と対話しながら答えを探す力こそが、これからの人生を支える土台となります。知識の量よりも、『自ら考え、判断し、行動する』力をこれからも大切にしてください」と述べました。さらに、「皆さんには、失敗を恐れず挑戦を続けてほしいと思っています。ここで得た友人たちや先生とのつながりは、附属高校が移転した後も、母校への誇りとともに、一生の宝となるはずです」と卒業生にエールを送りました。
続いて、列席した山田素子理事(インフラ・事務総括担当)、若林則幸理事・副学長(教育担当)の紹介がありました。

高校の同窓会である「芝浦工業会」の伊藤博会長による来賓としての祝辞に引き続き、来賓の附属高校PTA会長、芝浦工業会副会長、教育後援会会長、同副会長の紹介、および記念品の紹介がされました。

最後に、在校生を代表して生徒会会長の加納ハナさん(科学・技術科建築デザイン分野2年)が送辞を、卒業生を代表して春木美璃さん(科学・技術科情報システム分野卒業生)が答辞を述べ、閉式となりました。
Science Tokyoでは、附属高校との数多くの高大連携プログラムを展開しています。生徒は在学中に大学の教員や学生による講義を受ける機会が多数あるなど、理工学系、医歯学系ともに密な連携を深め、高大連携教育の強化、高校教育活動の充実を図っています。

卒業生の皆さんが、挑戦を忘れずに、新たな歴史を切り拓いていくことを心から願っています。
学院等事務部 附属高校業務推進課 総務・管理グループ
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