
がんの重粒子線治療に関し、量子科学技術研究開発機構と群馬大は、治療ビームを即時に可視化する新たな技術を開発し、頭頸部(とうけいぶ)がん患者を対象に有用性を確認する臨床試験を開始した。量子科学技術研究開発機構によると、同様の技術はこれまでにもあるが臨床試験を行うのは世界初という。体内を通過するビームの到達位置を画像化する技術で、治療精度の向上が期待できるという。2026年度はこの技術を5症例で導入して検証し、2030年にも実用化フェーズに移行したい考え。
量子科学技術研究開発機構高崎量子技術基盤研究所(群馬県高崎市)によると、がん治療は…
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