マッキンゼーが名指し、日本が勝てる“5つの領域”…未来は「極めて明るい」ワケ(ビジネス+IT) – Yahoo!ニュース


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 数カ月ごとに基盤モデルが更新され、立てたばかりの戦略があっという間に古くなる──生成AI/AIエージェントの進化により、一般企業の戦略策定や業務の進め方も大きく変わろうとしている。それは、コンサルティングを生業とするマッキンゼーも変わらない。同社は自らをどう変革し、生成AI時代に自らの価値をどう再定義しようとしているのか。その取り組み、考え方は一般企業の参考になることも多い。前編に引き続き、マッキンゼー・デジタル 日本統括パートナーの工藤卓哉氏と、マッキンゼーグローバル先端産業リーダーのアレックス・パナス氏に話を聞いた。変えるべきものと変えないもの、そして同社が挙げる、日本が世界で勝てる“5つの領域”を読み解いていく。

日本が勝てる“5つの領域”など後ほど詳しく解説します
 生成AIの進化は目覚ましい。2022年11月にChatGPTが登場して約4年で、人間に代わって業務を遂行できるレベルにまでAIは進化した。2026年上半期だけでも、Claude Fable 5、GPT 5.6 Sol、Kimi K3といった次世代基盤モデルが相次いで登場し、モデルの更新サイクルは数カ月単位に短縮されている。

 それは素晴らしいことだが、一方で多くの企業で「戦略の陳腐化」が起きているのも事実だ。数カ月経つと戦略の前提となるテクノロジーが変わってしまい、あっという間に戦略が古くなってしまう。この問題について、アレックス氏はどう考えるのだろうか。

「端的にいえば、テクノロジー戦略とビジネス戦略は切り離せないということです。両者はもはや別物ではなく、一体として考えなければなりません」(アレックス氏)

 とはいっても、テクノロジーの進化のスピードはあまりに速い。「最新情報をキャッチアップするだけでも大変で、他社の動向が気になって仕方ない」というのも多くの企業の本音ではないだろうか。

 こうした企業に対し、アレックス氏はウォーレン・バフェットの次の言葉を紹介する。

積極的で関心を持ち、オープンマインドであることには価値がある。しかし、急ぐことに価値はない。

「これは、私たちにとって非常に示唆に富む言葉だと思います。つまり、積極的であること、関心を持ち続けること、オープンマインドであることです。しかし、急ぐ必要はありません。大切なことは、自分たちの価値を最も上げるテクノロジーを最もよいタイミングで取り入れることであり、その判断ができるということです」(アレックス氏)
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