
Newsfrom Japan
中東情勢の悪化で原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖状態が続く中、代替調達した米国産原油を積んだタンカーが26日午前、東京湾内の海上桟橋に着いた。米イスラエルによるイラン攻撃後に調達した米国産原油が日本に届くのは初めて。届いた原油は91万バレル(約14万キロリットル)で、国内消費量の1日分に満たない。政府は米国を含めて代替調達を急ぐ方針だ。
原油を調達したのはコスモエネルギーホールディングス(HD)子会社のコスモ石油(東京)。タンカーは3月末に米テキサス州の港を出て、パナマ運河を経由し、1カ月程度かけて到着。桟橋につながる海底パイプラインを通じて、同社の千葉製油所に運ばれ、ガソリンなどの石油製品に精製して市場に供給される。
米国産の原油を積み、東京湾を航行するタンカー=26日午前、千葉県木更津市から撮影
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