
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は11日までに、県内スーパー最大手サンエー創業者の故折田喜作氏の長女の折田節子さんから、「過去最大級の個人寄付」を受けたと発表した。同学は、寄付を受け初のエンダウメント(寄付金型基金)を設立する。同基金の運用益は、国内外からの優秀な若手教員の招へいと、その初期キャリア支援に充てる。
OISTは折田さんからの具体的な金額を明らかにしていないが、団体からの寄付を含めても過去最高額という。
基金は、長期的な財源として、時代によって変わる課題に応じて必要とされる分野へ柔軟に支援を行うことが可能になるという。
OISTによると、主要大学間の優秀な研究者獲得に向けた競争は激しさを増しているという。「基金を通じてOISTが次世代の優れた科学人材を招へい・育成することで、沖縄県のみならず、日本や国際社会の発展を支える研究教育基盤の強化が期待される」としている。
ダニエル・ザイフマン臨時学長兼理事長は「深く感謝する。(基金の)運用益を活用して、沖縄、日本、世界の次世代の科学人材の育成や、沖縄が直面する重要な課題の解決につながる研究の推進に取り組んでいく」とコメントした。
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