コベルコ建機、コトビジネス「K―DIVE」で新展開。遠隔ソリューションの「差別化」追求(鉄鋼新聞) – Yahoo!ニュース


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 コベルコ建機が「コトビジネス」の新規事業、遠隔操作ソリューションの「K―DIVE」で新たな展開を進めている。遠隔操作での作業難易度がより高まる建物解体現場での共同検証を始めたほか、より導入しやすいレンタルでの提供受付も開始。運転席のコックピットを活用したシミュレータでの普及も探り、収益の柱に育てるべく取り組みを広げている。  ベルサール秋葉原で20、21日に開かれた体験型エンターテイメントフェスティバル「GiGOエキスポ」。ゲームや音楽などと共に出展された「K―DIVE」が都内から神戸の重機を遠隔操作し行われたクレーンゲームに会場は盛り上がった。  来場者は運転免許を保有していなくとも、シミュレータ機能で金属マテリアルハンドリング機の操作を体験できる。シミュレータは教習所での活用が有望視されているが「GiGOエキスポ」では一般向けの認知度向上や新たなビジネスチャンスにつながる可能性が示された。  コベルコ建機が「K―DIVE」の提供を始めたのは2022年。当初は現場の環境が比較的変わりにくいスクラップヤードで利用が広がった。現在は三同建設(大阪市西区)と共同でJERAから提供された解体現場での検証を開始。解体で求められる複雑な構造物を遠隔で把握し、操作性や安全性を確保するための改良点などを抽出していく。  今年度にはイニシャルコストを低減できるレンタルでも「K―DIVE」を提供するほか、海外では10月にウクライナの瓦礫撤去現場で「K―DIVE」の稼働を検証。これを足掛かりに同国や海外での導入も広げていく。  重機の遠隔操作システムはコマツや日立建機も拡充を進めており、コベルコ建機は「K―DIVE」を稼働データなども活用したソリューションとして独自の「コトビジネス」へ仕上げる考え。7月1日付で現在の新事業推進部を「DXソリューション事業本部」へ格上げし収益化を加速させる。
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