鹿児島県 与論の海洋学習紹介 県教委、充実化へ「鹿児島科学技術コンソーシアム」創設 県議会一般質問で教育長 県立高校探究活動(奄美新聞) – news.yahoo.co.jp


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 県立高校は地域課題の発見と解決に向けて地域と連携しながら探究活動を実施しているが、与論高校では海洋を中心とした探究活動に取り組んでいる。進めるにあたり町全体で探究学習に取り組む体制としてコンソーシアム(共同体)を構築、県教育委員会は今年度、同様の体制を創設した。

 28日にあった県議会9月定例会一般質問で高校の存在価値と「地域協働」が取り上げられ、地頭所恵教育長が答弁で与論高校の取り組みを紹介した。

 それによると、同校は与論島の課題である水問題について大雨時の農薬肥料の流出量評価や農業排水、畜産排水が植物の発芽率及び成長率へ与える影響などを探究テーマとして海洋を中心に学習に取り組んでいる。研究成果については東京大学大気海洋研究所のサイエンスキャンプや鹿児島大学の価値創造ゼミ(夏ゼミ合宿)などで発表している。

 地頭所教育長は「この取り組みを進めるにあたっては町海洋教育推進協議会、小中学校、地域住民、さらに東京大学大気海洋研究所、鹿児島大学などと連携し与論町全体で探究学習に取り組む体制(コンソーシアム)を構築している」と説明。こうした県立高校の探究活動の充実を図ることなどを目的に今年7月、県立高校及び大学、企業等で構成する「鹿児島科学技術コンソーシアム」が創設された。今後、県立高校に対し大学や企業等の協力を得て課題研究の指導や講師派遣などを行っていく。

 県立高校における地域と連携した取り組みについて地頭所教育長は「生徒の成長はもちろんのこと地域からも評価され、高校の魅力にもつながっていると考える」と述べた。
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